腋臭症(わきが)|伊谷形成外科・皮フ科クリニック|堺市西区の形成外科、皮膚科、美容皮膚科

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腋臭症(わきが)

腋臭症(わきが)|伊谷形成外科・皮フ科クリニック|堺市西区の形成外科、皮膚科、美容皮膚科

わきが

わきが

わきがは、腋のアポクリン汗腺から分泌されるタンパク質が変性し、強いにおいを放っている状態を指します。
医学的には「腋臭症」と呼ばれ、治療には健康保険が適用されます。

わきがの原因

腋にあるアポクリン汗腺から分泌されるタンパク質が細菌の働きなどで変性して、わきがの原因となる強いにおいを放ちます。
アポクリン汗腺からのタンパク質の分泌は誰にでも起こるものですが、その量・質によって、においの種類や強さが異なります。においが強いと、腋臭症(わきが)と診断されます。
遺伝的要因が強く、うつることはないです。
腋の下には、アポクリン汗腺とエクリン汗腺があり、その発達の程度は遺伝に大きく左右されます。そのため、アポクリン汗腺が発達している家系の方は、わきが症状も受け継ぐ可能性が高いと言えます。
なお、わきがが人からうつるということはありません。

わきがのお悩み

わきがのお悩みわきがでお悩みの方の多くは、そのお悩みをなかなか人に相談することができません。また、まわりの人々を不快にするのでは、という不安から、運動や近距離での交流を躊躇う方もおられます。わきがは、治療が可能です。また、健康保険も適用されます。当院にも、これまで多くの方がご相談に来られ、日常生活での不安を解消されています。どうぞ安心して、お気軽にお越しください。

当院のわきが治療

わきがを根本的に治すには手術が必要です。
手術にもいくつか種類がありますが、当院では再発しにくい「皮弁法(反転剪除法)」を行っております。腋の中央にあるシワから3~4センチ程度の切開を加え、アポクリン汗腺を切除します。血が溜まらないようにドレーンを挿入した上で縫合し、終了です。手術には局所麻酔を使用します。

多汗症

多汗症多汗症は、腋のエクリン汗腺からの過剰な汗の分泌によって起こります。エクリン汗腺は全身に張り巡らされていますが、特に腋からの汗は衣服によっては目立つことがあり、気にされる方が多くおられます。

多汗症の原因

アポクリン汗腺とは異なり、エクリン汗腺からはさらさらした、99%が水分でできた汗が分泌されます。この分泌量が多いことで、汗が多く出ます。

多汗症のお悩み

誰でも腋には汗をかきやすいものですが、多汗症の方は特に衣服の汗ジミを気にされることが多いようです。いつも腋汗が気になる、シャツを頻繁に着替える、汗ジミの目立ちやすい色の服が買えない、腋汗用のパッドの常用が大変といったお声がよくきかれます。夏だけでなく冬にもこういったことでお悩みになっているようです。
多汗症の治療法には、原因や部位などによって異なる複数の方法があります。多汗症は、全身性多汗症と局所性多汗症に分類されます。全身性多汗症は、全身から大量に汗をかく病気で、局所性多汗症は、手のひらや足の裏、腋など体の一部から大量に汗をかく病気です。

当院の多汗症治療

治療法は、薬物療法、外用療法、ボツリヌス注射などがあります。
多汗症の治療法は、原因や症状の程度によって異なります。そのため、まずは原因を調べたうえで、治療法を検討することが大切です。

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