当院では頭から爪先といった見える部分すべての皮膚の病気に対し、形成外科、皮膚科の両面からアプローチしていきます。
皮膚悪性腫瘍や皮膚良性腫瘍には多種多様な疾患があります。
悪性黒色腫は足底に生じやすく,色素性母斑との鑑別が必要です。高齢化に伴い顔面など露出部では,日光角化症から生じた有棘細胞がんが増加しています。早期発見,早期治療が求められます。
診断には,ダーマスコピーや超音波検査など様々な検査機器を用いて,その精度を高めていきます。形成外科的な手技により,整容的な観点にも留意して手術を行っています。
また高度な治療が必要と判断した場合は,提携する病院への紹介を行ってまいります。